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桧家住宅の評判・口コミ|低価格高機能だが不満は?営業の対応がよくない?

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桧家住宅の評判・口コミ|低価格高機能だが不満は?営業の対応がよくない?

「桧家住宅」の評判や口コミをお探しでしょうか?急速に規模拡大したメーカーで、低コストと高性能を両立して高評価な反面、急成長したなりの悪い評判もきかれる会社ですね。

「桧家住宅で家を買ってよい?」「見積もり通りにできる?」「後悔した人がいるのではないか?」「アフターフォローが良くない?」

桧家住宅が急成長できたのには理由があります。支持された理由はどこにあるのでしょうか?

ここでは桧家住宅の特徴・取引のメリット・デメリットについて述べていきます。見積り・施工経験者の極力公平な口コミなどを通じて、取引への総合的な判断材料としてください。

桧家住宅の公式サイトを見る

1.桧家住宅はどんな会社?

1.桧家住宅はどんな会社?

1-1.会社概要

商号株式会社 ヒノキヤグループ
代表取締役社長近藤 昭
本社〒100-0005
東京都千代田区丸の内1-8-3 丸の内トラストタワー本館7階
設立年月日1988年(昭和63年)10月13日
資本金3億 8,990万円
従業員数連結 3,058名 (2020年12月31日現在)
事業内容注文住宅施工・分譲ほか
子会社(14社)株式会社 桧家住宅
株式会社 パパまるハウス
株式会社 ヒノキヤレスコ
株式会社 日本ハウジングソリューション
株式会社 日本アクア
株式会社 桧家リフォーミング
フュージョン資産マネジメント 株式会社
まいすまい 株式会社
ライフサポート 株式会社
株式会社 PURE SOLUTIONS
Hinokiya Vietnam Co., Ltd.
Hinokiya TWGroup Co., Ltd.
Aquafoam Asia Associates, Inc.
HINOKIYA RESCO CONSTRUCTION VIET NAM CO., LTD.
関連会社(2社)株式会社 不動産流通システム
株式会社 HOUSALL

企業概要は、ヒノキヤグループとして公開されています。(桧家住宅もヒノキヤグループの傘下子会社)

1-2.沿革

1988年10月株式会社東日本ニューハウス(現 株式会社ヒノキヤグループ)を設立
1990年3月本社を埼玉県加須市に移転
1992年5月在来工法本格3階建エレベータ付住宅発表
1996年9月東栄ハウジング株式会社の全株式を取得
2000年11月新工法“スーパーフレーム工法”開発及び合理化システム認定を取得
2001年財団法人建築環境・省エネルギー機構より環境共生住宅の認定を受ける
2002年6月新工法「ウルトラスーパーフレーム工法」発表
2003年1月株式会社東日本ニューハウスを株式会社桧家住宅へ商号変更
2004年檜神話シリーズ第1弾「檜鵬」の発売
2006年9月新商品「hj(エイチジェイ)スタイル」の発売
2007年2月価格付カタログ「hj STYLE BOOK」発刊
2008年石塚建設工業株式会社及び住宅建設株式会社の全株式を取得
5月財団法人建築環境・省エネルギー機構より住宅型式性能「省エネルギー対策・4等級」の認定
9月企画型住宅「スマート・ワン」の発売
10月久喜駅前大規模商業ビル「サリア」を取得
2009年1月省エネECO仕様「hj スタイル eco」発売
TVCMを放映開始
5月FC(フランチャイズ・チェーン)事業を開始
「Gコンセプト」発売
8月本社事務所を埼玉県久喜市に移転
2010年2月住宅履歴システム運用開始
「スマート・ワン ソーラー」 ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エレクトリック2009 優秀賞
3月本社を埼玉県久喜市に移転
6月省エネECOハウス「Gコンセプト」に“平屋”、“3階建”をラインナップ
実験棟による実験開始
12月光熱費ゼロ住宅「スマート・ワン zero」発売
2011年7月商号を株式会社桧家ホールディングスに変更(持株会社制へ移行)
11月株式会社池田住販の株式を取得
12月三栄ハウス株式会社の株式を取得
2012年1月省エネモニター「HEMS」とソーラー発電システム標準仕様の「Smart One Vシリーズ」を発売
3月屋上庭園「青空リビング」を発売
2013年1月不動産部門3社経営統合
12月株式会社日本アクアが東証マザーズに上場
2014年1月ライフサポート株式会社の株式を取得(52.6%)連結子会社化
2月北都ハウス工業株式会社(現 株式会社パパまるハウス)の株式を取得(100%)連結子会社化
5月本社を東京都千代田区に移転
11月フュージョン資産マネジメント株式会社(現 連結子会社)を設立
2015年9月Hinokiya Vietnam Co., Ltd.(現 連結子会社)を設立
2016年1月株式会社不動産流通システムの株式を取得(33.9%)
3月レスコハウス株式会社の株式を取得(100%)連結子会社化
12月新時代冷暖システム「Z空調」発売
2017年3月東京証券取引所市場第ニ部に上場
10月新時代冷暖システム「Z空調」が2017年度グッドデザイン賞を受賞
新時代冷暖システム「Z空調」が特許取得〈特許 第6211675号〉
2018年1月桧家ブランドを展開する5社を合併し、商号を株式会社桧家住宅とする
3月株式会社桧家ホールディングスおよび株式会社日本アクアが東京証券取引所市場第一部に上場
4月株式会社桧家ホールディングスを株式会社ヒノキヤグループに商号変更
株式会社ハウジーホームズの株式を取得(100%)連結子会社化
2019年4月株式会社桧家住宅(現 連結子会社)が株式会社桧家不動産(連結子会社)を吸収合併
2020年10月株式会社ヤマダホールディングスが当社株式の50.1%を公開買付けにより取得、同社の連結子会社化

沿革の示す通りヒノキヤグループは、同業者を次々と買収して事業を拡大し、建材・人材の調達コストを下げて安価な住宅の提供を可能にしてきました。

桧屋住宅は東証1部上場のヒノキヤグルーブの中核企業で、全館空調システム 「Z空調(ゼックウチョウ)」発売後わずか3年間で着工数1万棟を突破するなど、急成長しているハウスメーカーです。

木造住宅を中心に高気密・高断熱住宅を得意とし、自由設計ではなく用意されたプランから好みのものを組み合わせる規格住宅方式ですが、建坪の広さで価格を決定する= 広さが同じなら部屋数を増やしても価格は同じで、既成度をカバーし気軽に間取りを考えられるサービスを提供しています。

2.桧家住宅の特徴

2.桧家住宅の特徴

2-1.ダイキンらと共同で開発した冷暖システム「Z空調」

桧家住宅最大のセールスポイント「Z空調」は、従来の半額程度、約110万円前後の予算追加で全館空調を実現するもので、床下の給気口から取り込んだ空気を全熱交換器で熱変換し、壁内や天井にダクトを巡らせる事で家中の冷暖房換気を制御できます。

メリットとしては、夏の熱中症・熱帯夜対策となり、冬は高齢者中心に懸念されるヒートショックの対策として、家全体を快適な温度に保ちながら、空調コストは従来の1割から2割安くなるというものです。(ただし人によっては作動音が気になる、冬季の乾燥にはしっかり加湿対策が必要などの点も言われています)

ちなみに桧家住宅が誇るもう一つのオプションとして、小屋根裏空間や地下収納空間「なんでもセラー」(建築面積不算入)も、約100万円の追加費用で作ることが可能です。

2-2.東証一部上場企業が運営

平成30年3月にグループとして東証一部上場しました。埼玉県東部ローカルの工務店だった日が遠い昔のように思えて、実は10年前にはまだ久喜市に本社があったのです。その急成長ぶりは驚異のひと言です。

会社を大きくすることで調達コスト削減を価格反映したほか、保証やブランド力の安心感も醸成し、ユーザの支持を得ることができました。

2-3.坪単価が安め

坪単価は全商品平均して40万円台~60万円台です。高機能と、既成モジュールにしては非常に選択肢の多い施工が可能であること、間取りの自由選択を考えると、 50万円程度の坪単価はお得感があります。

また、競争の厳しいこの価格帯のなか、若い世帯向けの 「スマートワン」は、長期優良住宅と坪単価40万円台を両立しています。

値引きが凄いのも有名で、施主側から交渉をしなくとも、桧家住宅から300万以上の値引きをした見積書が出た例も。条件が重なれば、そのようなこともあるようです。

2-4.全国にリアルサイズ住宅展示場がある

日本全国の施工可能エリアに展示場があり、見学可能です。様々な見学イベントも行われており、なかでも300棟を超える登録がある オーナー宅見学は、エリアや施工条件を選んでマッチングの検索が可能で、購入後に実際に住まうイメージがしやすいようになっています。

2-5.商品ラインナップが豊富

規格型でコストを抑えながら、さまざまな選択肢を提供されています。

スマートワン

主力商品の規格型注文住宅。素材の購入や仕様などを規格化することで大幅なコストダウンを実現。ライフスタイルに合わせて各々の世帯の希望を採り入れながら、最適な設計を実現。「在来工法」と「2×4工法」の優れた部分のみをミックスした「ハイブリッド工法」。高度な耐久性・耐震性・省エネを備えた 長期優良住宅。様々なデザインも、若い世帯を中心に広く人気。

坪単価:45万円~55万円

スマートワンカスタム

桧家住宅が規格した四角形の家の中を、住む人のライフスタイルや好みに合わせて自由にプランニング。単調な四角形ではなく、異なる大きさのパレットを追加設置してL字型やT字型の間取りを作ることも可能。LDKは7タイプからお好みに合わせて自由に選べる セレクテリア

最高峰の商品「スマートワンカスタム ハイブリッド」は1階を鉄筋コンクリート、2階以上を木造にした混構造。1階は耐震性、耐久性、遮音性、そして設計の自由度を、2階以上は、軽量性、快適性、住居性などを実現。

坪単価:50万円~60万円(ハイブリッドは70万円~)

Smart2

建築家 「粕谷淳司さん・奈緒子さん」と産み出された企画住宅の新提案。人それぞれ異なる敷地の広さや予算、家族構成、ライフスタイルと、時期によって変化する住まいへの要求に応える。シンプルなふたつの箱を組み合わせた設計で敷地を最大限に有効活用でき、家族の成長に合わせて空間を変化させられる。

狭小地での庭の工夫・広く見える、使えるリビング・ルーフテラス・地震や台風に対する強度と高い耐震性・耐久性を両立した構造などが特色。

坪単価:45万円~60万円

2-6.芸能人を採用したCMで有名

2009年からTVCMもオンエアしており、企業としての知名度も非常に高くなっています。斎藤工さんが演じるコミカルなストーリーは、家づくりに大きな発言権を持つ、これから本格的な子育てに向かう主婦層のハートをしっかり掴んでいます。

2-7.保証体制

桧家住宅では基礎・構造躯体・雨漏り等に対し、無償の初期保証を標準的な10年間に設定しています。保証制度は最長30年まで延長可能ですが、下記の表の条件を伴います。

桧家住宅の保証内容と保証延長方法
初期保証10年
最長保証30年
延長条件5年毎の無償点検・10年毎の有償補修

また、引き渡し後6カ月・2年・5年・10年、以降5年毎に30年目まで無料の定期点検を実施しており、ローコスト価格帯の住宅メーカーの中では良心的と言えます。

住宅設備には10年延長保証制度があり、引き渡しから10年間、下記住宅設備の製品自体の不具合による故障に対し何度でも無償修理の対象となります。

住宅設備・10年延長保証制度対象・洗面化粧台
・ユニットバス
・システムキッチン
・温水洗浄便座
・テレビドアホン
・給湯器

2-8.住宅性能

Z空調の機構の一部でもあるしっかりした 「ベタ基礎」(床下全体をコンクリート被覆)と、在来工法・ツーバイ工法の良い部分を融合した 「ハイブリッド工法」によって、耐震性能3級と高気密・高断熱を実現しています。

断熱に関しては 「アクアフォーム」と「アルミ遮熱材」を用いる 「Wバリア工法」を標準で採用しています。

デザインに関しては、予め用意された選択肢の中から好みのものを選び組み合わせて行く形となりますが、モダンかつ飽きの来ない無難な外観と、7種類の分類を基本とした 「セレクテリア」内装を特徴としています。

3.桧家住宅の会社の評判・口コミ

3.桧家住宅の会社の評判・口コミ

連結で3,000名を超える従業員数ですし、子会社によって体質は様々ですから、接客やアフターフォローに様々な評判が出ることとなります。その点踏まえながらご覧ください。

3-1.良い評判・口コミ

営業担当の印象が良かったという感想です。

30代女性

“営業さんの商品理解度がとても高く、また私たちの中での優先順位をしっかり理解した上で対応してくれたので契約を決めた。”

出典:オリコン顧客満足度ランキング

40代/男性

“住居の快適性がモデルハウスによってイメージし易かった。“

出典:オリコン顧客満足度ランキング

桧家住宅のメリット(一条工務店との比較)

・坪単価がそれほど高くない
・自由度が高い設計が出来る
・間取りは無料(契約前に作成してくれている)

出典:Yahoo!不動産

3-2.悪い評判・口コミ

やはり営業マンは在籍数も多い関係で当たり外れがある模様です。

30代/男性

“途中から営業が変更になり、諸々がダメになった。その後上司に交代したが、あまり変わらずダメだった。”

出典:オリコン顧客満足度ランキング

50代/女性

“間取り等についてあまり提案をしてもらえなかった点。予算も決まっているため提案できなかったのかもしれませんが、プロとしての提案が欲しかった。“

出典:オリコン顧客満足度ランキング

工事が思うように進まず、不信感があるという口コミです。

アフターサービスに不満があったという意見です。

3-3.実際に買った人の体験談

桧家住宅の施主さんがブログに綴られた実体験も、参考にしてみましょう。

理想のおうちづくり 【HINOKIYA】
2016年施工した方のブログ。引き渡し後の今の生活、よかったこと後悔していることなどまで更新されています。

桧家住宅でマイホーム♪~マイホームで快適な暮らし~
アイランドキッチン・リビングに白を基調とした素敵な配色は必見で、画像豊富に紹介されています。

桧家住宅で家を建ててしまった・・・
桧家住宅のポンコツ営業くんとの闘いを軸に、クレーム系の体験談をつづった新婚奥様のブログ。

4.桧家住宅をオススメする人

4.桧家住宅をオススメする人

平均50万円前後と比較的坪単価はお値ごろで、かつ選択や交渉によって値引きしてもらえた情報が多数あります。他メーカーとの比較や、年末の決算期を狙って交渉をするのも良いでしょう。価格交渉はのべつ小出しにダラダラではなく、仕様が決まったら一気に話をするのが現実的です。

コスト面の利点に加えて、断熱・気密へこだわりのある人、全館空調や地下室が比較的安価な追加予算で可能なので、高齢者にやさしい家を希望する人、収納をうまく利用して広く住みたい人にすすめられます。

5.桧家住宅についてのまとめ

桧家住宅の評判・口コミ|低価格高機能だが不満は?営業の対応がよくない?

桧家住宅はリーズナブルな価格の範囲で最大限のユーザ選択肢と住宅性能、高気密・断熱、Z空調による全館空調を実現した会社です。急速にシェアを伸ばしたのも理解ができると言えるでしょう。

「スケールメリットは販売価格に比例反映する」これは競争力に関する中小ハウスメーカー共通の悩みです。自らが仕切って団結を呼びかけ、チェーン傘下なら中小でも大手並みの販売価格を実現した手法は、 タマホームと並ぶ成功例となっています。

ここで予算が坪単価60~70万円を想定している人は悩みどころです。桧家住宅でうまく知恵を絞って、コスパに優れた家づくりをするか。少し背伸びをして大手注文住宅のシンプルなラインを狙うか。

住まいや暮らしについて勉強をしながら、どちらが自分に合っているかの検討をする。贅沢かつ楽しい悩みです。

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  • この記事を書いた人
松崎サブロー

松崎サブロー

イエベストの編集長です。宅地建物取引士。不動産会社では不動産投資、不動産売却、不動産賃貸、不動産管理など幅広く担当。 不動産に関わる難しい知識を初心者にもわかりやすい正しい情報として提供することを心がけています。

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