「ユニバーサルホームホーム」の家を考えている方で、ユニバーサルホームの評判や口コミをお探しでしょうか?
ユニバーサルホームは全国にフランチャイズ展開をしているローコスト注文住宅メーカーです。
家を検討する際は誰でもコストが気になるところですが、ローコストメーカーだと逆に不安に感じてしまう方もいるかと思います。
「ローコストだけど安全性能は十分なものなのか?」
「なぜローコストで建てることが出来るのか?」
「保証はちゃんとついているのだろうか?」
今回はユニバーサルホームの特徴とローコストの理由をまとめました。実際にユニバーサルホームで家を建てた人の口コミなども紹介していきますので、現在ユニバーサルホームを検討している方は是非参考にしてみてください。
ユニバーサルホームホームの評判・口コミまとめ
・約束が違い、駐車場未完成&エアコン未設置の状態であきれる。
・営業の人は悪い人じゃないんだけど説明が長い。6時間軟禁された。
目次
1.「ユニバーサルホーム」はどんな会社
まずは、ユニバーサルホームをまったく知らない方もいるかと思いますので、会社概要から紹介していきます。
1-1.会社概要
会社名 | 株式会社ユニバーサルホーム |
設立 | 1995年5月 |
資本金 | 4億9,180万円 |
代表取締役社長 | 千葉 雄二郎 |
従業員数 | 196名(2020年3月) |
売上高 | 90億5,430万円(2020年3月) |
本社 | 〒104-0032 東京都中央区八丁堀2丁目7番1号 八丁堀サンケイビル5階 |
事業内容 | 住宅施工販売のフランチャイズ加盟店の指導育成、住宅の設計と開発、資材販促品の販売、住宅の販売 |
事業所【支店・営業所】 | 本社含め全国に15店舗 モデルハウスは全国に100ヶ所以上 |
2.「ユニバーサルホーム」の特徴
2-1.高品質かつ低コスト
ユニバーサルホームの坪単価は28~31万円ほどです。大手ハウスメーカーは坪単価70万円~、ローコストメーカーで30万円ほどなので、ユニバーサルホームが低コストなことがわかりますね。
では、なぜ高品質かつ低コストで家を建てることができるのかを紹介していきます。
・フランチャイズシステムによる直接施工
ユニバーサルホームはフランチャイズシステムを採用しています。フランチャイズシステムにより工務店等への下請けを持たず、自社グループのみで直接施工を行っているため中間マージン等の余計な費用が発生することがありません。
・資材の一括大量仕入れ
フランチャイズシステムのメリットを活かし資材を大量に一括で仕入れることができるので、部材や設備を低コストでの提供を可能にしています。フランチャイズシステムのメリットである経営規模の大きさによる信頼性の高さが資材の一括大量仕入れを可能にしているようですね。
・乾式工法による人件費の削減
ユニバーサルホームは住宅を建てる上で必要な人件費を抑えるため「乾式工法」を採用しており、これによって工期の短縮をして人件費を押さえています。
「乾式工法」とは水を含んだ材料を使用せず、工場で作られたパネルや合板を施工現場で取り付けて仕上げる工法のことです。水を使わないので乾かす時間が不要になり、天候にも影響されないので工期の短縮が可能です。
「直接施工」、「資材の一括大量仕入れ」、「乾式工法による人件費の削減」の3点により、コスト削減を行っています。また、低コストでありながらも外壁には高性能外壁材ALCの使用や床暖房など、高品質の家を実現をしています。
2-2.「床」へのこだわり
ユニバーサルホームは床にこだわりを持っており、「地熱床暖房」を採用しています。
1階の床全面に温水パイプを敷くことで床暖房になっており、また地面と床下の空間を隙間なく埋めることで床下の熱を逃がさない「地熱床システム」を利用しているので、1年中15℃~25℃に温度が保たれています。この2つを組み合わせることにより、床暖房の効率化を実現しています。
この「地熱床システム」は高い耐震性も可能にしています。地面と床の間に砂利を敷き隙間を作らない構造になっていることで、地震の揺れを吸収する「制振効果」の役割も果たしています。
2011年に起きた東日本大震災の際もほぼ無傷で残ったユニバーサルホームの建物があったほどで、いかにユニバーサルホームの制振効果が優れていることがわかります。
また床下に隙間が発生しないので、もし水害が起こっても床下浸水する心配がなく、床下のコンクリートによってシロアリの侵入を防いでくれます。
2-3.充実のラインナップ
ユニバーサルホームには様々なコンセプトに合わせて20種類ほどの商品があり、とてもラインナップが充実しています。これらの商品は外観デザインだけでなく、間取りや内装デザインがコンセプトごとに作られています。
外観デザイン、家事動線の快適さ、家族の空間、趣味を楽しめる空間など、建てる人によって1番に求めているものは違うのでラインナップが充実しているのは嬉しいことです。
2-4.自然災害に強い
ユニバーサルホームは床の制振性能だけでなく、ハイパーフレーム構法や高性能外壁ALCを使用しており自然災害へも備えています。
ハイパーフレーム構法とは、エンジニアリングウッド(構造用集成材)と呼ばれる強度の高い木材を使用し、接合部は金物接合、剛性床を合わせて建築を行う構法のことを指しています。これにより従来の工法の約2倍の接合強度を可能にしており、地震だけでなく台風などの自然災害にも強い家を実現しています。
また、高性能外壁材ALCは、断熱性・耐火性・遮音性・調湿性に優れていおり、セメント・珪石・石灰などを使用した無機建材で軽量気泡コンクリートのことです。この高性能外壁材ALCは住宅だけでなく、公共施設などにも使用されているほどです。公共施設にも使われる高性能な建築材は安心感がありますよね。
2-5.30年の長期保証
ユニバーサルホームは
「完成保証」「生涯地盤保証」「30年の長期建物保証」「地熱床システム保障」があり他のハウスメーカーと比べても保証が充実しています。
「30年の長期建物保証」・・・30年の建物長期保証の間には合計8回も定期点検が実施され、家の性能状態を定期的に確認し安心ある家に長く住めるようサポートしています。
ただし、30年保証を受ける際にはユニバーサルホームが指定する有償メンテナンス工事を10年目と20年目に実施する必要があり、このメンテナンス工事を実施しないとそれ以降の定期点検も受けられなくなってしまいますので注意が必要です。
「完成保証」・・・第三者機関による建築している建物の完成を保証しています。万が一、建築途中に施工会社が倒産してしまった場合でも建築再開がスムーズに行われます。
「生涯地盤保証」・・・建築前に行う地盤調査の結果に基づいて提案される基礎と地盤の改良工事を行えば、不同沈下が原因で上に立っている建物に損傷があった場合に、最高5,000万円まで保証をしてくれます。ただし、この保証を受け続けるには10年ごとに有償調査と有償補修を行う必要があるので注意が必要です。
「地熱床システム保障」・・・住宅の土台である基礎に対して10年間の保証をしており、基礎が原因での損壊が発生した場合でも最高2500万円まで保証しています。
2-6.全国にあるモデルハウス
ユニバーサルホームのモデルハウスは全国に100ヶ所以上あるため、近くのモデルハウスに気軽に行くことが出来るのが魅力的です。
前述の通りユニバーサルホームはラインナップがとても充実しているので、コンセプトの違うモデルハウスを見に行くのもいいかと思います。
3.ユニバーサルホームの会社の評判・口コミ
ユニバーサルホームの会社の評判・口コミを紹介していきます。
会社規模が大きいこともあり、ここに挙げる意見・口コミが必ずしもその通りであるとは限りません。あくまでも検討するための参考としてください。
3-1.良い評判・口コミ
シソンヌを起用したコント風のCMはウケが良い印象です
ユニバーサルホームのCM最高!!https://t.co/WwPgO3h9Az#シソンヌ#ユニバーサルホーム
— ゆう (@sissonyuu) 2021年4月28日
実際に買った人の中には、ネット上のコメントは冷やかしや悪意あるのが多いという意見を持っている人もいる
匿名
“うちはユニバーサルホームで建てて丸1年半ですが、快適で地震があっても物が落ちた程度ですし、今は育休中で昼間テレビみたりエアコンつけても電気代20,000円くらいです。
検討する方の参考になればいい情報があればいいのに、冷やかし嫉み匿名での悪意ある書き込みは残念ですね。”
3-2.悪い評判・口コミ
約束が違う、高い買い物なのに扱いが酷いという意見
売ろうと必死過ぎて辛いという意見。フランチャイズなので営業マンの質にはバラつきがあるようですね
ユニバーサルホーム加須店に行った。約6時間も軟禁された。家の装備は凄く魅力的だが。。途中から疲れて説明もどうでもよくなっていた(苦笑)後日、葉書が届いた「先日は長い時間~。」下には笑顔の営業マンの写真・・イラッ!!としたのでツイ反射的に破いてしまった。
軽いトラウマだ。。— たかし (@ta_ka_shi_s) 2010年10月7日
3-3.実際に買った人の体験談
やはり実際に建てた人の声が一番参考になります。ローコストメーカーなだけに、実際の建物の質は建てた人にしか分からないことが多いです。
下記のサイトでは実際にユニバーサルホームで家を建てた人が「良かった点」「悪かった点」を客観的に紹介していますので、参考にしてみて下さい。
《ユニバーサルホームの家を建てるぞ》
⇒この方のブログではユニバーサルホームのモデルハウス見学の感想や、ユニバーサルホームを通しての土地探しから細かく書かれています。建築中の様子もたくさんの写真付きで書かれているのでわかりやすく、建築後に実際住んでから起きたトラブルについても書いてあります。ユニバーサルホームを検討中の方は参考になるかと思います。
《新築を納得して建てるためのブログ》
⇒こちらのブログは書かれた方が実際にユニバーサルホームに決めるまでに他の住宅メーカーに見学に行かれた感想もあり、契約するまでのことも細かく書かれています。また、建築後に実際に住んでみてからの使い心地や点検の様子も書かれているので参考になるかと思います。
《ユニバーサルホームで家を建てるブログ》
⇒こちらのブログではユニバーサルホームに決めるまでに比較した住宅メーカーの事からローンの事まで細かに書かれています。2人の子供を連れての住宅選びの大変さが伝わってきますが、とても読みやすく写真もありわかりやすいので参考にしやすいかと思います。
4.ユニバーサルホームをオススメする人
ユニバーサルホームは価格を抑えつつ、豊富なラインナップから自分に合った注文住宅を建てたい方にはおススメの住宅メーカーです。
坪単価は28~31万円とローコストメーカーの中でも価格帯が安い中で、1階の床暖房が標準装備といった快適アイテムが充実しているというメリットがあります。また、地面から床までの隙間をなくした「地熱床システム」は床暖房だけでなく、自然災害にも強い家を実現しています。
TV CMにも力を入れていることから認知度も高く、印象が非常に良いハウスメーカーです。認知度の高さは信頼性や安心にも繋がっていると思います。
高品質かつ低コストと非常にバランスのとれたハウスメーカーであるので興味のある方は一度ユニバーサルホームに足を運んでみてはいかがでしょうか?
5.「ユニバーサルホーム」のまとめ
ユニバーサルホームはフランチャイズシステムによるスケールメリットを最大限に活かすことでコスト削減を行っています。
外壁や床などの安全性や快適性に必要なところには高品質なものを低コストでしっかりと装備し、中間マージンや人件費の余計なものは削っています。
保証に関してもしっかりと備えられていることがわかりましたが、点検と有償メンテナンス工事が必要になるといった条件付きであることが多いため、納得いくまで確認を取るべきかと思います。
また、営業の質や施工の雑さが挙げられた口コミもありましたので、地域ごとで品質に差がありそうです。
ローコスト住宅だからと不安になられる方もいるかと思いますが「なぜ安く家を建てられるのか?」がわかれば安心できると思います。
営業の方や他人の意見を聞くことも大切ですが、あなた自身がきちんと納得して決められているかが、家づくりにおいては非常に重要になってきます。一生に何度もする買い物ではありませんので、納得し安心して家を建てられるようにしっかりと下調べをするのが大切です。