「エボルゾーン」という不動産会社をお聞きになったことはあるでしょうか?
エボルゾーンは2020年12月に旧プレミアムバリューバンクが社名変更をして誕生した不動産会社です。
1万円から始める新しい資産運用のカタチとして、不動産クラウドファンディング「ASSECLI」を提供しています。
今回は新しく生まれ変わった不動産投資会社「エボルゾーン」について詳しく解説をしていきます。
不動産投資にご興味のある方はぜひ、本記事を参考にしてください。
目次
1.エボルゾーン(旧プレミアムバリューバンク)はどんな会社?
エボルゾーンは2020年12月10日付けで株式会社プレミアムバリューバンクから社名変更をしました。
エボルゾーン(旧プレミアムバリューバンク)は「不動産×金融×テクノロジー」を組み合わせ、不動産の企画力と金融分野の専門性やネットワークに最新テクノロジーを加えて不動産にかかわるサービスをワンストップで提供している会社です。
先進技術を軸に事業領域を広げエボルグループの中核企業として活動。各事業の効果を上手く掛け合わせて不動産分野と金融分野で培った専門性と企画力、ネットワークを強みに事業を推進しています。
1-1.会社概要
エボルゾーンの会社概要は以下のような内容です。
商号 | 株式会社エボルゾーン |
所在地 | 東京オフィス(本社) 〒107-0061 東京都港区北青山3-2-5 NH青山ビル4階 |
事業内容 | 不動産テック事業 不動産投資・保有事業 収益不動産再生事業 不動産開発事業 不動産小口化事業 賃貸・管理事業 |
設立 | 2011年 6月 |
資本金 | 1億円 |
代表者 | 代表取締役会長 藤本 保雅 |
電話番号 | TEL:03-5843-1331 FAX:03-5843-1336 |
従業員数(グループ全体) | 70名(グループ全体) |
免許・登録 | 宅地建物取引業 : 国土交通大臣(2)第8397号 第二種金融商品取引業 : 関東財務局長(金商)第3061号 不動産投資顧問業 : 国土交通大臣(一般)001212号 不動産特定共同事業許可番号 : 東京都知事 第115号 賃貸住宅管理業者 : 国土交通大臣(1)第4504号 マンション管理業者 : 国土交通省(1)第034401号 プライバシーマーク : 認定番号17002775(01) |
HP | https://evol-z.com/ |
1-2.沿革
エボルゾーンの沿革は以下の通りです。
2011 | ・創業、業務拡張にともない恵比寿へ本社を移転、事業部制を採用 ・中古不動産買取販売業開始 ・賃貸管理業開始 |
2012 | ・海外不動産の取り扱い開始。 ・プレミアムバリューリノベーション 物件販売開始 |
2013 | ・宅地建物取引業を国土交通大臣免許へ切り替え ・資本金を1億26万円に増資 |
2015 | ・アジア戦略拠点として台湾にオフィスを新設 |
2018 | ・株式会社岩本組を子会社化 ・不動産特定共同事業の許可取得 |
2019 | ・一般社団法人 日本投資顧問業協会へ加入 ・一般社団法人不動産テック協会へ加入 ・不動産特定共同事業に係る「電子取引業務」許可を取得 ・不動産小口化商品「シェアリングオーナーシップ」の販売を開始 ・クラウドファンディングサービス「アセクリ」をリリース |
2020 | ・一般社団法人リノベーション協議会へ加入 |
2.エボルゾーン(旧プレミアムバリューバンク)の特徴
ここではエボルゾーン(旧プレミアムバリューバンク)の特徴をご紹介していきます。
2-1.不動産経営をワンストップで提供
開発、販売、管理までワンストップサービスで提供しており、不動産のことなら何でも相談できるのが特徴です。
グループ企業に建設会社もあるためリフォームやリノベーションも任せられるなど、依頼を一本化できるため色々な企業に問い合わせをする必要がありません。
不動産経営をワンストップで済ませられるのが特徴です。
2-2.テックと金融領域にも強い
不動産分野と金融分野で培った専門性と企画力に加えて、ネットワークを強みに事業を推進し不動産テックと投資商品などの金融領域に強みを見せています。
不動産小口化事業にも参入し、小額から不動産投資を行える「不動産小口化商品(不動産特定共同事業)」の組成も主な事業の一つです。
ファンドの仕組みは複数の顧客から出資を募り、その資金をもってエボルゾーンが不動産を取得し、その不動産の売却利益(キャピタル重視型)と賃貸利益(インカム重視型)を出資額に応じて分配するシステムとなっています。
顧客がエボルゾーンと匿名組合契約を結ぶことが前提です。
2-3.グループに建設会社と金融会社がある
エボルゾーンでは「収益不動産再生事業」も行っており、購入・保有した収益不動産に対して内外装、設備までをリノベーションできる建設会社も傘下に擁しています。
再生を施すことで新たな価値を生み出すことが可能であり、不動産会社が建設の会社も持っているのはなかなか珍しいといえるでしょう。
元本の安全性を高めるしくみとしては顧客からの出資は出資総額の80%までとして「優先出資」とし、残る20%を事業者であるエボルゾーンが「劣後出資」を行います。
万が一、対象不動産の評価額が下落した場合でも下落率が20%以内であれば顧客の出資元本への影響はありません。
2-4.不動産クラウドファンディングも運営
ASSECLI(アクセリ)という不動産クラウドファンディング事業も運営しています。
「1万円から始める新しい資産運用のカタチ」としてサラリーマンでも無理なく始められるのが魅力です。
紙での手続きは不要でオンライン上で全てが完結しますから手間もかかりません。
気軽に資産を運用でき不動産を小口化する事で様々なアセットへ少額から投資する事が可能です。
3.エボルゾーン(旧プレミアムバリューバンク)の会社の評判・口コミ
ここではエボルゾーン(旧プレミアムバリューバンク)の会社の評判や口コミをご紹介していきます。
3-1.良い評判・口コミ
60代/男性/会社経営/投資歴27年以上
担当者はマネージャークラスで、物腰も柔らかく、身だしなみもしっかりしていて安心感があった。
こちらの質問にも丁寧にしっかりと回答してくれて、適宜電話でも情報連携をしてくれた。
基本的には営業の点では悪いところはなかった。
出典:不動産投資のミカタ
40代/男性/会社勤務/投資歴12年以上
内容はよいものだとは思います。満室にするための方法について、興味のある内容をお伺いすることができました。リフォームの方法など実践してみたいと思うものが何点かありましたので、参加するだけであれば無料ですし、よいと思います。
出典:不動産投資のミカタ
3-2.悪い評判・口コミ
60代/男性/会社経営/投資歴27年以上
購入時は★5つだと思っていたが、その後の修繕ラッシュを考えると、不満な物件をつかまされたと思っている。
出典:不動産投資のミカタ
40代/男性/会社勤務/投資歴12年以上
アフタヌーフォローは購入後数ヶ月間はありましたが、その後はほとんどなくなりました。今後はこの業者さんから物件を購入することはないとは思いますが、現状、会社の運営方針などがどうなっているかは興味のあるところです。
出典:不動産投資のミカタ
元従業員からの口コミで、たしかに質が悪い物件があったことも判明しています。
男性/ 営業系(営業、MR、営業企画 他)/ 退職済み/ 正社員
かなり甘い仕入れ目線での仕入れをしてしまい、赤字を切っても売れるかどうか分からないような物件が売れ残ってしまっていたり、立地の悪いところにアパートを建ててしまったため、入居者が付かず、販売以前のレベルの物件を量産してしまっている
出典:不動産投資のミカタ
4.エボルゾーン(旧プレミアムバリューバンク)をオススメする人
エボルゾーン(旧プレミアムバリューバンク)をオススメする人は以下のような人です。
4-1.少額から不動産投資を試してみたい人
エボルゾーンは1万円から始める新しい資産運用として、不動産クラウドファンディング「ASSECLI」を提供しています。
「ASSECLI」は投資額は1万円から可能でサラリーマンの方でも無理なく始められるのがメリットです。
不動産投資に特化したプロが厳選した豊富な物件情報を提供し、対象不動産の所在地、収益性、マーケティング情報等、より詳細な情報を開示しています。
各ファンドの専用ページに情報を細かく掲載していますから納得のいく投資判断が行えるのが特徴です。
4-2.安全に投資を行いたい人
エボルゾーンは不動産特定共同事業法に基づく不動産投資商品も提供。
複数の顧客が出資した資金を利用してエボルゾーンが不動産を取得し、その不動産の売却利益(キャピタル重視型)と賃貸利益(インカム重視型)を出資額に応じて分配します。
優先劣後システムを採用し顧客からの出資は出資総額の80%までとして「優先出資」としています。
残る20%は事業者であるエボルゾーンが「劣後出資」を行うため対象不動産の評価額が下落した場合でも、下落率が20%以内であれば顧客の出資元本への影響はありません。
したがって安全に不動産投資を行いたい人にオススメします。
5.「エボルゾーン(旧プレミアムバリューバンク) 評判」のまとめ
今回は2020年12月付けで旧プレミアムバリューバンクから社名変更を行った「エボルゾーン」について、詳しく解説をしていきました。
「エボルゾーン」は1万円から始める新しい資産運用として、不動産クラウドファンディング「ASSECLI」を提供。
その他にもリノベーション事業や不動産投資、開発、管理など不動産に関するあらゆるサービスを手掛けている会社です。
不動産テックなど最新テクノロジーを活用し新しい不動産事業を開拓しています。
これからの不動産事業は旧来のやり方だけでは生き残って行くことができません。
エボルゾーンはこれからも様々な分野に可能性を求めて進化を目指している会社です。