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一般コラム

bnfは2021年現在どうなった?伝説の投資家と呼ばれる理由とは?

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bnfは2020年現在どうなった?伝説の投資家と呼ばれる理由とは?

株式投資をしている人であれば、bnf氏の名前を聞いたことがある人もいるでしょう。

アルバイトで貯めた資金を元に株式投資を始め、20代で資産200億円を形成した伝説的投資家です。

2000年代には、いくつものメディアがbnf氏を特集して、テレビや雑誌など、いろいろな媒体に出演していた時代もありました。

現在でもツイッターや動画で、bnf氏が当時どのようなコメントをしたのか、見ることができます

しかし、現在はbnf氏を見る機会は、ほとんどありません。

読者の中には、bnf氏が2020年現在どうなっているか気になる人もいるでしょう。

そこで今回は、bnf氏の経歴を紹介しながら2019年現在、どのような状況になっているのか紹介します。

1.bnf氏は孫正義氏が注目した伝説の株式投資家


bnf氏は本名は「小手川隆」さんで、業界内で知られる伝説の株式投資家として有名です。

株式投資とは、企業が発行している株式を売買して利益を生み出す投資のことで、国内企業だけではなく海外企業が発行する株式の売買も認められています。

bnf氏は順張りと逆張りを活用して、株式投資で資産を築き上げていきました。なお、株式投資の仕組みについては、下記の関連記事に載っていますので、ご覧ください。

関連記事>>投資にはどんな種類があるの?初心者におすすめの投資とは?

なおYOUTUBEなどを見ると、bnf氏の動画が現在も流れています。

投資家の中には、bnf氏の動画を視聴して当時を懐かしんだり、bnf氏のコメントを聞いて投資に活かしたりする人もいます。

なお、bnf氏の簡単な経歴は、こちらです。

1978年:千葉県市川市にて生まれる。
2000年:アルバイトなどで貯めた資金を元手に、投資を開始。
2004年:bnfの名で、2ちゃんねる(ブログ)に投稿開始。2ちゃんねる上で、株式投資家として話題にのぼる。
2005年:「ジェイコム株大量誤発注事件」によって、20億円の利益を得る。それが理由で、世間で注目されてテレビ出演を果たす。
2008年:秋葉原に1棟目のビル(推定90億円)を購入。
2008年:リーマンショックで大損失を被る
2011年:秋葉原に2棟目のビル(推定170億円)を購入。
2019年:札幌市の繁華街「すすきの」に、ビルの建設を計画。

2005年に20億円の利益を作ったものの、2008年にリーマンショックの被害を受けました。リーマンショックの時は、あまりの損失額でディスプレイを割ったという情報もあります。

普段は温厚といわれているbnf氏ですが、リーマンショックの時は冷静さを失いました。

大損失を被ったことがあるbnf氏ですが、実はソフトバンクグループ創業者・孫正義氏から資産運用を依頼されたこともあります。しかしbnf氏は、その依頼を断りました。なぜなら、他人の資産を運用することに興味がなかったからです。

現在(2019年)は40代前半のbnf氏ですが、結婚もしています。お相手は富裕層で形成されたネットワークを活用して、見つけたとの見解が強いです。

メモ

bnf氏は投資だけではなく、プライベートの面でも幸せな日々を送っているみたいだよ!

2.bnf氏を語るうえで忘れてはならないのが「ジェイコム株誤発注事件」

bnf ジェイコム株大量誤発注事件

bnf氏は、この大事件「ジェイコム株誤発注事件」で注目されました。

ジェイコム株誤発注事件とは、2005年にみずほ証券の担当者が起こした事件です。みずほ証券では、ジェイコム株を1株61万円で売却するための処理をしようとしていました。

しかし、担当者が間違えて「1円61万株売り」と、1株の値段と株数の数字を逆にして、入力してしまいます

誰にも購入されなければ、みずほ証券が被害を被ることはなかったのですが、残念ながら1円で61万株買える状態で、ジェイコム株を大量購入されてしまいます

大量に購入した投資家こそがbnf氏だったのです。bnf氏は7,100株を購入し、その日のうちにジェイコム株の一部を売却したため、20分弱で20億円以上の利益を挙げました

これがきっかけで、伝説の株式投資家として業界内の記憶に残ったのです。

ポイント

bnf氏は大量の利益を挙げたものの、みずほ証券と東京証券取引所の間では、いろいろと問題が起こったみたいだよ!

3.bnf氏の資産推移を解説!株式売買で資産を200億円まで増やした

bnf 資産 200億円

bnf氏は、投資開始から8年間で資産を200億円にまで増やした実績があります。なおbnf氏の資産推移は、ご覧の通りです。

2000年:推定160万円からスタート。2カ月後280万円に増加。
2001年:6100万円に到達。
2002年:9600万円に到達。
2003年:2億7000万円に到達。
2004年:昨年の資産と比べて5倍の、11億5000万円に到達。
2005年:昨年の資産額と比べて7倍弱の、80億円に到達。(ジェイコム株大量誤発注事件では、わずか20分弱で20億円もの利益をGET)
2006年:157億円に到達。
2007年:185億円に到達。
2008年:218億円に到達。
2008年~現在:不明。

2008年以降の資産額は不明ですが、2019年にはビルの建設も予定しています。そのため生活に困っていることは、ほぼないでしょう

しかもbnf氏が凄いのは、ここまでの大金を稼いでも投資を辞めていないことです。

これだけの資産を築けば、投資をしなくても十分な生活を送れます。しかし、bnf氏は資産が200億円を超えても、感情に振り回されることなく投資をしていました。

天才投資家と持て囃されていた時期も調子に乗ることなく、各銘柄のチャート(値動き)を頭の中に叩き込んだり、各銘柄の株価のチャート分析を行ったりするなど、相当な努力をしていた投資家なのです。

また、リスクヘッジのことも常に考えていました。株式投資で資産額が大きくなるにつれて取引する銘柄の種類を増やし、分配投資していたのも、bnf氏の代表的な手法といえるでしょう。

ポイント

bnf氏は、巨万の富を手に入れても感情に振り回されることなく、冷静に投資に取り組んでいたみたいだよ!

4.資産はあるものの、当時のbnf氏の食事はカップ麺で過ごすことが多かった

bnf カップラーメン

2005年以降、数十億の資産を保有していたbnf氏ですが、食事にお金をかけることは少なく、カップ麺などのインスタント食品で済ませることが多かったです。

これには、食事の時間を少しでも削って株式投資に時間を割きたいという、bnf氏の思いがありました。

bnf氏は、銘柄の値動きやチャートを見ることに時間を使いたかった人物です。なぜならチャートから目を離した隙に売買のタイミングを見逃して、利益を取り逃がしたり、大損失を被ったりしたくなかったからです。

カップ麺などのインスタント食品であれば、お湯を沸かすだけですので調理時間も短いです。そのくらい、株式投資に時間を割いていました。その徹底した生活スタイルが、巨額の富を作り出すきっかけに、つながっていたのです。

5.現在(2019年)のbnf氏は、不動産投資も行っている模様

bnf 2019年 現在

bnf氏は株式投資からスタートしたものの、現在(2019年)は不動産投資にも取り組んでいます。ちなみに、bnf氏が初めてビルを購入したことが確認されたのは2008年。

前述の通り、秋葉原に建っていたビルを90億円で購入しました。しかし、このビルは2018年に100億円前後で売却されたため、不動産投資の世界でも、10億円前後の利益を出しています

2019年には、札幌のすすきのに自身が保有するビルを建設する予定ですのでbnf氏は、今後も不動産投資で稼ぎ続ける可能性が高いでしょう。

メモ

株式投資だけではなく、不動産投資に力を入れていそうだね!

6.伝説の投資家BNFまとめ

bnfは2020年現在どうなった?伝説の投資家と呼ばれる理由とは?

bnf氏は、現在(2019年)も投資家として、活動し続けている可能性が高いです。

株式投資だけではなく不動産投資でも巨額の利益を生み出しているため、投資で稼ぐための素質をかなり持っていることが予想できます。

投資家の中には、当時bnf氏の名言を参考にして、投資に取り組んだ人も存在します。

短期売買って、そのときの精神状態にすごく左右される。利益を出していれば簡単に損切りできるけど、大損した後に損切りするのはすごく難しい。

引用:まるちょん名言

今後もbnf氏が投資家として、どのような活動をするのか注目したいですね。

  • この記事を書いた人
松崎サブロー

松崎サブロー

イエベストの編集長です。宅地建物取引士。不動産会社では不動産投資、不動産売却、不動産賃貸、不動産管理など幅広く担当。 不動産に関わる難しい知識を初心者にもわかりやすい正しい情報として提供することを心がけています。

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