本記事はPRを含みます。

一般コラム

家計簿アプリMoneyForwardMEをPayPayに自動連携させる方法とは?【裏技も】

投稿日:

家計簿アプリMoneyForwardMEをPayPayに自動連携させる方法とは?【裏技も】

MoneyForward(マネーフォワード) MEはとても便利な家計簿アプリだけど、なぜかPayPayと連携できない」

「PayPayを使うことが多いけれど、何か裏技的な方法はあるのかな?」

MoneyForward MEは利用者が1,000万人以上いる人気ナンバーワンの家計簿アプリです。

「お金の見える化」が実現し、利用者が月平均27,848円の収支改善を実感しています。

今回は、QRコード決済で一番多く使われているPayPayと連携した使い方について詳しく解説をしていきます。

これからMoneyForward MEとPayPayを連携させて家計管理を効率的に行いたい方はぜひ、この記事を参考にしてください。

1.MoneyForward MEはPayPayと連携できない

1.MoneyForward MEはPayPayと連携できない

ここではMoneyForward MEと連携できるサービスについて詳しく解説をしていきます。

1-1.MoneyForward MEとは

MoneyForward MEはスマホにアプリをダウンロードして、銀行・クレジットカード・電子マネー・ポイント等、2,630以上のサービスと連携可能な家計簿アプリです。

毎日のお金の出入りが自動で見えるため、コンビニで使った電子マネー、ショッピングで使用したクレジットカード、給料が振り込まれた銀行口座など、お金の出入りを一元化できるようになります。

銀行やカードの残高をまとめて見える化できるので、生活資金や貯金用など各銀行口座の残高から、クレジットカードの今月の利用額、ポイントやマイルの残高まで、自分の資産をまとめて確認できるのがメリットです。

今月何にいくら使ったのかが見えるため、何にどのくらいのお金を使っているのか、あとどれだけ使えるのかが簡単に確認できます。

食費や日用品など使ったお金を自動で分類してくれるので、家計簿をつけるのに手間がかかりません。

1-2.連携できるのはLINE Payとau Payのみ

MoneyForward MEは様々な金融機関と連携でき、忙しい人でも家計簿を続けられる神アプリです。

しかし、QRコード決済はどのサービスも利用できるというわけではなく、PayPayや楽天Pay、メルペイなどは連携ができません。連携できるのはLINE Payとau Payだけになります。

つまり、主要QR決済のほとんどが連携できない状態となっています。

PayPayや楽天Payなどの主要QR決済ができないということは、全て自動で管理できるというのが謳い文句の家計簿アプリにとってはかなりの痛手といえるでしょう。

関連記事はこちら!
家計簿の項目の決め方は?簡単・効果的な付け方・最新アプリなど解説

2.MoneyForward MEとPayPayを連携させる裏技

2.MoneyForward MEとPayPayを連携させる裏技

本来、MoneyForward MEとPayPayを連携させることはできませんが、少し工夫すると連携したときと近い状態にすることができます。

ここでは、その裏技について詳しくご紹介をしていきましょう。

2-1.クレジットカードと連携する

家計簿アプリMoneyForward MEでは電子マネーとしてPayPayと連携ができませんがクレジットカードでは連携ができます。

PayPayは銀行口座やコンビニATMからチャージして支払いに使うPayPay残高払いがありますが、クレジットカードを登録して、そちらから支払うこともできるのです。

つまり、クレジットカードのQRコード決済化であり、クレジットカードから支払われるため、クレジットカードの明細にもPayPayでの支払いが記録されるようになります。

その中でも一番オススメするのはヤフーカードです。

ヤフーカードなら最大1.5%のポイントが付与されますが、ヤフーカード以外のクレジットカードはポイント付与の対象となりません。

ヤフーカードはPayPayのキャンペーンでも利用できるので、おトクにショッピングを楽しめます。

2-2.銀行口座と連携する

銀行口座と連携してPayPay残高のチャージができます。

銀行口座の登録をするためには事前の本人確認が必要です。顔認証と本人確認書類を利用して本人確認の申請をします。

連携できる銀行にはジャパンネット銀行、ゆうちょ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、住信SBIネット銀行、セブン銀行などがありますが、PayPayを使うならジャパンネット銀行が一番のオススメです。

日本初のインターネット銀行として誕生したジャパンネット銀行は、2021年4月5日よりPayPay銀行に社名が変わります。

PayPayへの登録は支店名・口座番号などを入力し、トークンに表示されるワンタイムパスワードを入力するだけ。しかも出金手数料が無料なのはジャパンネット銀行だけなのです。

これからPayPayを使う予定のある方は利用してみてはいかがでしょう。

関連記事はこちら!
口座開設におすすめな銀行TOP3を紹介!メガバンクとネット銀行を比較

2-3.手動で連携する

家計簿アプリとPayPayを手動で連携させる方法には「ざっくり」と「細かく」の2つの方法があります。

明細を記入しないでざっくりしたつけ方をするときは、たとえば食費の項目の場合、

  1. 手動管理の口座として「お財布」を作成
  2. 食費用など用途を限定してPayPayに10000円をチャージ
  3. 家計簿アプリには「食費」の項目に「PayPay10000円」と入力(出金元は「手動管理の財布」から)

利用金額を比較的細かく家計簿につける場合は「振替」の機能を使うと便利です。

ホーム>入力>画面上の振替をタップ>振替
出金元:お財布
入金先:PayPay
入金額:10000円(チャージ金額)

3.MoneyForward MEとPayPayをクレジットカード連携した場合の注意点

4.MoneyForward MEとPayPayをクレジットカード連携した場合の注意点

PayPayをMoneyForward MEの入出金の履歴に自動反映させるには、PayPay残高払いでの支払いではなく、登録したクレジットカードで払うようにします。

しかし、PayPayをクレジットカード払いにした場合には「クレジットカードの明細に記載される文字数が少ない」「PayPayボーナスが付かない」などのデメリットもあるのです。

3-1.クレジットカードの明細に記載される文字数が少ない

クレジットカードと連携させるとPayPayの支払いが自動的に反映されますが、カードの明細に記録される文字数が少ないので、どこで使ったのかが分かりにくいことがあります。

また、自動仕分けがされないため、MoneyForward MEでは分類が「不明」になってしまうのも残念な点でしょう。ただ、いずれPayPay側のシステムが改善されるかもしれません。

3-2.PayPayボーナスが付かない

ヤフーカード以外のクレジットカードを使用した場合はPayPayの支払いにPayPayボーナスが付きません。

ヤフーカードを使用した場合には最大1.5%のPayPayボーナスが付与されます。

そのため、クレジットカードで決済する場合にはヤフーカードを利用した方がよいでしょう。

4.MoneyForward MEとPayPayは将来的には連携される?

4.MoneyForward MEとPayPayは将来的には連携される?

家計簿アプリの神アプリといわれているMoneyForward MEとQRコード決済の絶対王者PayPay将来的に連携されるのでしょうか?

この問題に関してはユーザー側から多くの要望があるようで現在、検討されているようです。

5.「MoneyForward MEとPayPay 連携」のまとめ

家計簿アプリMoneyForwardMEをPayPayに自動連携させる方法とは?【裏技も】

今回は人気家計簿アプリMoneyForward MEとQRコード決済の代表格PayPayの連携について詳しく解説をしていきました。

MoneyForward MEは銀行口座やクレジットカードと連携することで、お金の流れがすぐに見える大変便利な家計簿アプリです。

ただ、現時点ではユーザー数が多いPayPayと連携できない点が残念といえるでしょう。

しかし、サービス提供会社である株式会社マネーフォワードは、今後の対応に関しては検討していく方向性を見せています。

近い将来、MoneyForward MEとPayPayが連携して、さらに便利な使い方を実現できるようになるかもしれません。

  • この記事を書いた人
松崎サブロー

松崎サブロー

イエベストの編集長です。宅地建物取引士。不動産会社では不動産投資、不動産売却、不動産賃貸、不動産管理など幅広く担当。 不動産に関わる難しい知識を初心者にもわかりやすい正しい情報として提供することを心がけています。

-一般コラム

Copyright© イエベスト , 2024 All Rights Reserved.