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東京で不動産投資をする人へ5つの注意点|物件購入時のコツも徹底分析

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東京 不動産投資

東京には多くのエリアがあります。

大勢の人が住んでおり、賃貸物件を借りている人も多いです。

しかし住んでいる人が多くても、物件を購入するエリアやターゲット層を間違うと、入居者が集まらず家賃収入を得るのは難しいです。

家賃収入を得るのであれば、東京の地理状況の特徴を抑えながら、物件を買うことが大事です。

とはいっても、東京の地理的状況を詳しく知らない人もいるでしょう。

そこで今回は、東京の特徴や代表的な住宅エリアを紹介しつつ、東京で不動産を買う時のコツを解説します。

この記事を読むと分かること

  • 東京の特徴や代表的な住居エリア
  • 東京の不動産を買う時のコツと注意点

目次

1.東京の特徴を紹介!

はじめに、東京の特徴を簡単に見てみましょう。

1-1.人口が増え続けている地域

東京は2019年8月1日現在も人口が増え続けており、全都道府県の中で最も人口が多い場所です。少子高齢化といわれている中、2019年7月1日の東京都の人口は、約1393万人います(参考:東京都)。つまり、日本国民の10%以上は東京都民です。

メモ

全都道府県で人口が2番目に多い神奈川県と比べても、東京都の方が400万人以上多いんだよ!

1-2.公共交通機関で移動する人が多い

東京に住んでいる人は、公共交通機関で移動することが多いです。JRの他に私鉄や地下鉄などの鉄道網が張り巡らされています。交通アクセスが便利な場所に住んでいれば、公共交通機関で移動できるため自家用車を持っていない人も多いのです。

また、東京は都心部を中心に駐車場代が高いこともあり、車を持っている人は少ないです。

1-3.地方出身者が多い

大学進学者や会社の転勤の他に、芸能人や歌手になる夢を叶えるために、地方から東京へ移住する人もいます。

日本の経済やエンタメを支える中心都市となっていることもあり、地方出身者が集まりやすいです。それもあり、東京都では毎年数万人もの人口が増えています(参考:東京都)。

1-4.面積が小さい

東京都は、香川県・大阪府の次に面積が小さい地域です。全国の都道府県で3番目に小さな土地に、1400万人弱の人が住んでいることもあり、人口密度は高いです。自治体の中には、1㎢の人口密度が2万人を超えている場所もあります(参考:東京都)。

1-5.2020年東京オリンピックで盛り上がっている

2020年に東京オリンピックが開催されることもあり、東京都内は盛り上がっています。オリンピックに関係する事業を行ったり、外国人観光客向けにオリンピックが開催されることをアピールしたりして、行政が中心となりオリンピックを成功させるために動いています。

また、オリンピック競技場や選手村の建設工事が行われたことで、相当儲かった会社もあります。

2.東京で抑えておきたいエリアを紹介!

ここからは東京23区に絞って、抑えておきたいエリア(区)を、9カ所見てみましょう。

2-1.港区

港区 不動産投資

港区は東京23区の中でも、セレブな人が住む場所として有名です。富裕層の街であるが故に、物価や賃料も高い地域です。民放のテレビ局は全て港区にあるため、メディアの中心になっている区と言っても過言ではありません(ちなみにNHKは渋谷区にあります)。

港区の中で代表的なエリアは、ご覧の通りです。

2-1-1.白金

白金はファミリー層向けの多い、高級住宅街です。白金に住むマダムを「シロガネーゼ」と呼ばれたことで、注目を浴びました。白金付近には、高級イタリアンやオシャレなカフェなどがある一方で、昔ながらの商店街もあります。

また、明治学院など聖心女子学院などの私立スクールが多く、遠方から通っているお子様もいるようです。白金高輪駅(都営三田線、南北線)から地下鉄に乗れば、乗り換えをせずに大手町(東京)駅まで行けます

2-1-2.虎ノ門

虎ノ門は、オフィスビルが立ち並ぶ地域です。虎ノ門駅(銀座線)や霞が関駅(丸ノ内線・日比谷線・千代田線)があるため、会社員の他に官公庁に勤めている人を見かける機会が多いです。ただ、オフィスビルだけではなく住居用のマンションもあります。

このエリアは、虎ノ門ヒルズ付近に新駅がオープンする予定ということもあり、注目されています。虎ノ門ヒルズ付近では再開発が進んでおり、ビルが新築される予定です。そのため、今後も資産価値が上がる可能性は高いでしょう。

ポイント

土日は虎ノ門付近で働く人が少ない分、街の雰囲気は落ち着いているよ!

2-1-3.赤坂

赤坂はオフィスビルが多い地域で、TBS(赤坂サカス)があります。飲食店やスーパーもあるため、割と住みやすい場所です。

赤坂駅(千代田線)、赤坂見附(丸ノ内線・銀座線)・永田町駅(南北線・半蔵門線・有楽町線)など、地下鉄の路線がたくさん通っているため、都心部を気軽に移動したい人に便利。

しかも港区コミュニティバス(ちぃばす)に乗れば、六本木ヒルズも行けるため、車に乗らない人も申し分ないエリアといえます(参考:株式会社フジエクスプレス)。飲食店や居酒屋も多いため、外食をする人にも過ごしやすい街です。

2-1-4.六本木

六本木には、六本木ヒルズ(テレビ朝日)や東京ミッドタウンなどオシャレなビルが建つエリアがある一方、少し歩けば「麻布十番商店街」があり、下町風情を感じられる場所が残っています。

最寄り駅には、六本木駅(日比谷線・都営大江戸線)があるため、霞が関・銀座、新宿方面へのアクセスが便利です。

そんな六本木の特徴は、大人の遊び場が多いことです。ディスコやクラブ・飲み屋が集まっているエリアがあり、週末の夜になると、たくさんの会社員や外国人などで、賑やかになります

よって、終電を気にせず遊びたい人は、住みやすい街といえるでしょう。一方で、スーパーマーケットやディスカウントストアもあるため、日常生活も送りやすいです

注意

治安が悪い地域もあるから、選ぶ時は慎重に!

2-1-5.お台場

お台場は、東京都内につくられた埋立地です。フジテレビやショッピングモールなどがあり、観光客が訪れるスポットで、お台場海浜公園駅(ゆりかもめ)や東京テレポート駅(りんかい線)があります。

お台場の特徴は、高層階へ行けば景色がキレイなことです。場所によっては、自宅内から海を眺めながら東京都心部に建つビルの明かりを眺められる場所もあるため、ロマンチックなムードを味わいたい人にはピッタリなエリアです。

ただし都心部から離れているため、港区の中では中心地までのアクセスは悪いでしょう。

注意

海風の影響を受けやすいため、強風時は要注意!

2-2.千代田区

千代田区 不動産投資

千代田区も港区と同様に富裕層が多い地域です。しかし、人口は東京23区内で最も少なく、2019年8月1日現在の人口は6万5,000人程度です(参考:千代田区)。

丸ノ内や霞が関など住居用のマンションがほぼないエリアがある一方で、マンションが乱立している地域もあります。代表的な居住地のエリアは、下記の通りです。

2-2-1.九段下・麹町

九段下・麹町は、千代田区内の中でも、皇居に近い場所です。北の丸公園や広場などもあるため散歩をしながら、のんびり過ごしたい人にピッタリ。

エリア内には、麴町駅(有楽町線)・半蔵門駅(半蔵門線)・九段下駅(東西線・半蔵門線・都営新宿線)があります。東京都心部にいながらも、静かな環境で生活を送りたい人に、おすすめのエリアです。

2-2-2.お茶の水

お茶の水付近は、大学が集まっている場所です。日本大学・順天堂大学・東京医科歯科大学・明治大学などがあります。御茶ノ水駅(JR中央線、丸ノ内線)、新御茶ノ水駅(千代田線)、小川町駅(都営新宿線)などがあり、東京駅や新宿駅へのアクセスも抜群です。

ポイント

学生も多いから、大学生向けに物件を貸し出すのもアリ!

2-2-3.神田

神田駅や秋葉原駅付近にある神田エリアは、下町の雰囲気を感じられる場所です。昔ながらの食堂や店が立ち並んでおり、なかでも「神田明神」は、アニメの聖地として遠方から訪れる人もいます。

まさに、歴史と現代的な部分が融合している街といっていいでしょう。

エリア内には、神田駅(JR山手線・京浜東北線・中央線、銀座線)、秋葉原駅(JR山手線・京浜東北線・総武線、日比谷線、つくばエクスプレス線)などがあるため、JRでの移動が多い人には便利な場所です。

2-3.中央区

中央区 不動産投資

中央区も家賃相場が高い地域であるため、住んでいる富裕層は多いです。隣には港区や千代田区もあるため、都心部へ通勤する人にも便利です。中央区の主なエリアは、ご覧の通りです。

2-3-1.東銀座・築地

東銀座・築地付近には、築地市場があります。豊洲市場ができたものの、飲食店や問屋さんなどは、いくつも築地市場に残っています。東銀座駅(日比谷線・都営浅草線)や築地駅(日比谷線)、築地市場駅(都営大江戸線)があり、銀座にも近いです。

そのため、百貨店で気軽にショッピングを楽しみたい人にも、おすすめの場所です。

2-3-2.八丁堀

八丁堀は、ホテルやマンションが多い地域です。八丁堀駅(JR京葉線、日比谷線)を利用すれば、乗り換えをせずに霞が関や東京駅、千葉方面に乗り換えをせずに行けます。

ポイント

中央区にありながらも、都心部からは離れているため、多少静かな街の中で生活を送りたい人にピッタリ!

2-3-3.月島

月島も中央区内で有名なエリアです。もんじゃ焼きで有名な地域ですが、付近にはタワーマンションが立ち並んでいます。

エリア内には月島駅(有楽町線・都営大江戸線)があり、1駅隣の豊洲駅にはショッピングモールがあります。そのため、買い物や食事を楽しみたい人に最適な場所です。

2-4.新宿区

新宿 不動産投資

新宿は、東京の副都心として有名な場所です。区内には、繁華街として有名な歌舞伎町や東京都庁、鉄道の利用客数が全国で最も多い新宿駅などがあります。新宿で有名なエリアは、ご覧の通りです。

2-4-1.高田馬場

高田馬場は、新宿駅より1.5~2km程度離れた場所の地域です。近くには早稲田大学があり、大学生が多く住んでいます。

最寄り駅は高田馬場駅(JR山手線、西武新宿線、東西線)ですが、少し歩けば早稲田駅(東西線・都電荒川線)も利用可能です。そのため、荒川区や北区方面へ向かう人にも便利です。

学生向けの飲食店やディスカウントストアなどもあるため、生活コストを抑えたい人にピッタリな街です。

2-4-2.四谷

新宿区の東側にあるエリアで、近くには上智大学があります。四ツ谷駅(JR中央線、丸ノ内線、南北線)四谷三丁目駅(丸ノ内線)があり、メインストリートから一本奥へ入った場所に、マンションが多く建っています。

ポイント

中央線沿線だから、お茶の水と同様に新宿・東京駅方面へのアクセスが抜群!

2-4-3.神楽坂

神楽坂は、飯田橋の近くにあるエリアです。神楽坂駅(東西線)牛込神楽坂駅(都営大江戸線)飯田橋駅(JR中央線、東西線、有楽町線、南北線、都営大江戸線)があります。

オシャレなレストランも多いため、自宅近くで外食を楽しみたい人にも、おすすめのエリアです。

2-5.世田谷区

世田谷 不動産投資

世田谷区は東京23区の中で最も人口が多い区で、90万人を超えています。しかしJRや地下鉄が通っておらず、地域によっては交通アクセスが不便な場所もあります。代表的なエリアは、ご覧の通りです。

2-5-1.三軒茶屋

三軒茶屋は、世田谷区内でも東側に位置するエリアです。三軒茶屋駅(東急田園都市線・世田谷線)があるため、電車に乗れば渋谷駅まで4、5分程度で到着します。

エリア内にはレトロな飲食街もあるため、ノスタルジックな雰囲気を感じながら飲みたい人に、おすすめの場所です。また駒澤大学も近いので、大学生に購入した物件を貸す人もいます。

2-5-2.下北沢

下北沢は、雑貨屋やライブハウスなどが集まっている地域です。下北沢駅(小田急小田原線、京王井の頭線)があるため、乗り換えをせずに、新宿や渋谷に行きたい人には便利でしょう。ミュージシャンで有名になることを夢見て、住んでいる人もいます。

注意

ファミリー層の物件は少ないため、単身者向けの物件購入がメインになるよ!

2-5-3.二子玉川

ニコタマとも呼ばれるこのエリアには、タワーマンションが何本も建っています。とくに、二子玉川駅(東急田園都市線・大井町線)付近には、ここ数年で大型商業施設ができたり、楽天の本社が移動してきたりなどで盛り上がりを見せています。

しかも、電車に乗れば渋谷駅まで15分前後で到着するため、都心部までのアクセスも悪くないエリアといえるでしょう。

2-6.足立区

足立区 不動産投資

足立区は東京23区の北東に位置する地域で、下町情緒を感じられる場所がたくさん残っています。人口も70万人前後おり、一人暮らしをしている人もいます。足立区の有名なエリアは、こちらです。

2-6-1.北千住

ここ数年、足立区内で注目を浴びている街です。理由の一つが、街のイメージアップに成功したことです。元々は年配の人が多かったですが2006年以降、東京芸術大学や、東京未来大学、東京電機大学などができて、大学生が行き交うようになりました。

結果、エリア内にはオシャレな飲食店が増えて、若者ウケする街に変貌していったのです。

さらに、交通アクセスが良いのもウリです。北千住駅には「JR常磐線・つくばエクスプレス線・日比谷線・千代田線・東武伊勢崎線」が通っています。

品川駅や東京駅、霞が関駅など、乗り換えをせずに行ける場所が多いため、電車で通勤・通学をする人にもピッタリな場所です。東京23区内でも家賃は比較的安いので、借り手は付きやすいでしょう。

メモ

北千住駅前のマルイには、若者向けのショップもあるよ!

2-6-2.綾瀬

綾瀬は、住宅マンションが立ち並んでいる地域です。都心部からは離れているものの、綾瀬駅(JR常磐線、千代田線)北綾瀬駅(千代田線)を利用すれば始発電車に乗れるため、通勤・通学時に電車内で立ちたくない人に、おすすめの場所です。

2-6-3.西新井

西新井は、西新井大師で有名な場所です。西新井駅(東武伊勢崎線・大師線)西新井大師西駅(日暮里舎人ライナー)などがあります。

都心部から相当離れているものの、西新井駅周辺にはショッピングモールがあるため、普段の生活を送る分には困らないでしょう。

2-7.江戸川区

江戸川区 不動産投資

江戸川区は東京23区の東側に位置する区で、千葉県に接しています。最近は、子育てに関する政策に力を入れていることもあり、子育て世代のファミリー層の移住も増えてきました。代表的なエリアは、こちらです。

2-7-1.西葛西

西葛西は、江戸川区の南側に位置します。西葛西駅(東西線)があるため、日本橋や大手町方面へ行くことが多い人は便利です。江戸川区内でも家賃は比較的安く、お手頃な価格で購入できる物件が見つかる確率も高いでしょう。

ポイント

インド人が多く住んでいるから、外国人に貸し出す目的で物件を買うのも方法!

2-7-2.瑞江

瑞江の特徴は公園が多いことです。子供と一緒に、いろいろな公園で遊びたいファミリー層にとっては、住みやすいでしょう。瑞江駅(都営新宿線)から電車に乗れば、新宿駅まで乗り換えをせずに行けるのもメリットです。

2-7-3.船堀

船堀の特徴は、寄り道できる場所が多いことです。銭湯や競艇場、ゴルフの打ちっぱなしができる場所などがあります。そのため、自宅付近で暇をつぶしたい人には最適な場所です。

船堀駅(都営新宿線)もあるので、瑞江と同様に新宿方面へ行く機会が多い人は、住みやすいでしょう。

2-8.葛飾区

葛飾区 不動産投資

葛飾区は下町風情が溢れる場所で、千葉県と埼玉県に接しています。「男はつらいよ」や「こち亀」などで舞台となった場所で、観光地として訪れる人もいます。葛飾区の代表的なエリアは、こちらです。

2-8-1.金町

金町は葛飾区内で、最も東側にあります。最寄り駅は金町駅(JR常磐線)京成金町駅(京成電鉄)です。同区内を移動できる鉄道が少ないため、車を持っておいた方が生活を送りやすいでしょう。

2-8-2.亀有

亀有は葛飾区内で西側にあるエリアです。亀有駅の南側には、下町風潮を感じる商店街があり、お店が充実しています。駅から少し離れた場所にはショッピングモールがあるため便利です。

亀有駅(JR常磐線)から電車に乗れば、表参道や大手町駅まで乗り換えをせずに行けます。

2-8-3.青砥

青砥エリアも、住宅街というイメージが強い街です。青砥駅(京成本線・押上線)を利用すれば、成田空港や羽田空港、上野駅まで一本の電車で行けます。新幹線や飛行機を利用する機会が多い人にとっては、便利でしょう。

ポイント

青砥駅の一駅横「京成立石駅」へ行くと、せんベロで有名な飲み屋街が広がっているから、飲むことが好きな人にもピッタリ!

2-9.台東区

台東区 不動産投資

台東区は都心部に近い場所にある区です。昭和時代に立った建物も多く、歴史とロマンに溢れているエリアもあります。代表的なエリアは、ご覧の通りです。

2-9-1.浅草

浅草は東京23区内でも、下町風情がたくさん残っている場所です。昭和に建てられた長屋も残っています。浅草寺や仲見世通りには、観光目的で訪れる人が多く、1年中賑わっている地域です。

浅草駅(銀座線・都営浅草線・東武伊勢崎線・つくばエクスプレス線)から電車に乗れば、日本橋や銀座、渋谷・羽田空港まで、乗り換えをせずに行けます。

2-9-2.池之端

池之端は台東区の中心部から離れており、閑静な住宅街といったイメージです。台東区内でも高級住宅地として有名です。場所によっては、上野公園の景色を眺められます。

根津駅や湯島駅(ともに千代田線)、上野広小路駅(銀座線)、上野御徒町駅(都営大江戸線)などがあります。

2-9-3.上野

最後に紹介するのは、台東区の中心部「上野」エリアです。特徴は、東京のターミナル駅「上野駅」があることです。上野駅には「新幹線、JR山手線・京浜東北線・上野東京ライン、銀座線・日比谷線、京成本線」が通っています。

そのため、電車通学・通勤する人にとっては便利な場所です。

ポイント

百貨店や商業施設、アメ横や飲み屋街も充実しているため、自宅近くで楽しみたい人にも最適!

3.東京の物件を買う時に抑えておきたい注意事項

東京の物件を買う時は、他のエリアで物件を買う場合と異なる内容もあります。ここでは、東京都内の物件を買う時の注意点をチェックしましょう。

3-1.ワンルームマンション条例の存在

東京都内では、ワンルームマンションに関する条例を設けている区もあります。

「一室〇㎡以上のマンションを建てなければならない」、「ワンルームだけではなく、ファミリー層向けの部屋も同じ棟に設ける必要がある」というように、建築条件が細かい地域も存在します。

条例が設けられている理由の一つが、ワンルームマンションを乱立させないためです。必要以上にマンションを増やさないために、自治体が条例を定めているのです。

物件を探している地域によっては、この条例が原因で目当ての物件が見つからない恐れもあるため、覚えておきましょう。

3-2.他の地域と比べてマンション購入価格は高くなる

東京都で物件を買う場合、他の地域と比べて高くなりがちです。不動産経済研究所が2019年8月15日に発表した資料「不動産経済マンションデータ・ニュース」によると、2019年(1~6月)の都区部での1戸当たりの新築マンション平均価格は、7,644万円です。

首都圏(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)の平均価格が6,137万円なので、大幅に高いことが分かります。そのため、ある程度の自己資金を持っている人orローンを組める人でないと、良い物件を購入するのは厳しいです。

3-3.他の地域と比べて利回りが低い物件が多い

不動産経済研究所が2019年4月に発表をした資料「第40回不動産投資家調査」によると、東京都心部(城南・城東地区)の平均の期待利回りは、他の政令指定都市と比べて0.6~1.5%低いとの結果が出ています。

つまり他地域の物件と比べると、東京の物件は割高になりがちといえます。

3-4.治安の良さが地域で違う

同じ区でも、地域によって治安の良さは異なります。事件が多く不人気の地域もあるため、物件を買う前に治安を調べるのは大事です。

区のブランドが良くてもエリアによっては印象が悪く、入居者が集まらないケースもあるため、ご注意ください。

3-5.エリアによって、住む層が大きく違う

区によって、住む層が違うことも把握する必要もあります。たとえば、港区や千代田区・中央区などに住んでいる人の平均所得は高いため、富裕層の人が多く住んでいることが予想できます。

一方で江戸川区や足立区などは東京23区の中でも平均所得が低いため、一般の会社員が多く住んでいる確率が高いです。つまり、ターゲット層を考えながら、物件を買わなければ痛い目を見やすいということです。

4.東京の物件を買う時のポイントは?

この章では、東京の物件を買う時のポイントを見てみましょう。

4-1.駅から近い場所の物件を買う

東京では、駅から近い場所の物件を買うのが必須です。前述で述べた通り、東京都に住んでいる人は車を持っていない人が多いからです。雨が降っても、最寄駅から歩いて帰りやすいように、最寄駅から徒歩10分以内の物件を買った方がいいでしょう。

また、最寄り駅を選ぶ時は、複数の鉄道の路線が通っている場所だと便利です。なぜなら、鉄道が不通になった時のリスクヘッジが効くからです。

最寄り駅の路線が1本しかない場合、その路線が不通になると鉄道で帰るのは困難です。しかし、最寄り駅の路線が2本(以上)あれば、A路線が不通になってもB路線の電車に乗って帰れる場合があります

そのため、複数の鉄道路線を利用できる駅の近くにある物件の方が便利です。東京都内は公共交通機関を利用する人が多いため、意識しながら物件を探してみてください。

注意

東京は人身事故などで、電車が遅れることが多いから大事!

4-2.始発駅付近の物件を狙う

東京は朝を中心に電車内が混雑し立たなければならないことも多いですが、始発駅からの乗車であれば、高確率で座席に座れます。

たとえば千代田線の場合は「代々木上原駅」や「綾瀬駅」。JR中央線各駅停車や東西線の場合は「中野駅」から、多くの始発電車が発車しています。都心部でも始発駅は存在しますので、探してみるといいでしょう。

4-3.街の再開発が進みそうな場所の物件を買う

東京都内では、街の再開発がいろいろな箇所で行われています。前述で紹介した虎ノ門の他に、高輪や渋谷など、いろいろとプロジェクトが進んでいます。

街の再開発が始まりそうな物件を買えば、将来的に街のブランド力が高まり、不動産の価値がさらに上がる可能性があります。

メモ

役所で情報を集められる場合もあるよ!

4-4.高騰していないエリアの物件を狙う

東京都内で、高騰していないエリアの物件を買うのも方法です。現段階は不動産の需要が少ない地域でも、街が発展して入居者が増える場合があります。

不動産の価値が上がれば、不動産売却益を得ることも可能です。役所などで情報を集めて、街の数年後・数十年後を予想した上で、物件を買うといいでしょう。

4-5.都心部に電車一本で行けるエリアを狙う

郊外の物件を買う場合は、東京(副)都心部に乗り換えをせずに行けるエリアを狙うのも方法です。池袋や新宿、東京や品川などターミナル駅までのアクセスが便利な駅付近の物件であれば、入居者を集めやすいでしょう。

4-6.シェアハウスを運営できそうな物件を購入する

家賃を抑えたかったり、共同生活を送ったりしたい理由で、シェアハウスに住む人もいます。少し広めの物件や、売却された寮を丸々一棟買えば、シェアハウスとしての運用も可能です。

シェアハウスであれば、一人当たりの家賃を抑えられます。よって、家賃を抑えたい入居者を集めたい人にもピッタリです。

5.東京の不動産事情の今後

東京 将来性

東京の不動産需要は、時代によって変わります。ここでは、東京の不動産事情の今後を見てみましょう。

5-1.オリンピック後に、物件の需要が減るかもしれない

2020年の東京オリンピックが終わった後に、外国人の入居者や民泊需要が減って空き部屋が増える恐れがあります。オリンピック終了後に東京が注目されなくなったことで、他地方への移住者が増える場合もあるため、注意した方がいいでしょう。

5-2.インターネットの影響で東京に住む需要が減るかもしれない

現在はインターネットが発達していることもあり、自宅で仕事を行うことも可能です。今後、テレワークが発達すれば、会社へ出勤する必要性がなくなります。

会社へ出勤するために東京に物件を借りていた人も、自宅で仕事ができるようになれば、家賃相場が高い都内に物件を借りる必要はありません。つまり、東京以外の場所で物件を借りる人が増えるということです。

そうなれば、東京で物件を借りる人が減るため、家賃収入を得ることが難しくなります。

5-3.不動産の価値が暴落する

東京に住む人が減ったり、景気が悪くなったりすると、東京の不動産需要が落ち込む要因になります。このような状況が起きれば、東京の不動産価格は暴落するでしょう。

とくに、2019年8月現在、東京の不動産価格は高騰しているため、より一層気を付けて物件を買いたいものです。

6.東京の投資用物件を販売している会社を紹介!

最後に、東京の不動産を扱っている会社を見てみましょう。

6-1.グローバル・リンク・マネジメント

グローバルリンクマネジメントのキャプチャー

出典:グローバル・リンク・マネジメント

グローバル・リンク・マネジメントは、2005年に設立された会社です。不動産テック(不動産とITをかけ合わせたサービス)をメインに、事業展開をしています。

AIや顧客のビッグデータを活用し、物件の販売をしているのが特徴です。AIで予測した将来的な利益額や家賃相場を参考にしながら物件を選べるため、不動産投資家にとって便利な会社だといえるでしょう。

また、無料セミナー「0からはじめる不動産投資セミナー」を渋谷・新宿では、1日3~5回、銀座・大手町では、定期的に開催しています。

詳しい事業内容などは、こちらからご覧ください。

関連記事>>>グローバル・リンク・マネジメントの評判・口コミ|7年で最大下限が5%のサブリースとは?

6-2.シノケンハーモニー

シノケンハーモニーのキャプチャー

出典:シノケンハーモニー

シノケンハーモニーは、(10以上の子会社を持つ)シノケンの子会社です。頭金0で始められる物件も用意してあります(ローンの審査状況によっては、頭金0で始められない場合もあります)。

首都圏内の投資用物件をたくさん保有しており、2018年には「上期首都圏投資用マンション供給戸数No.1企業」に選ばれています(不動産経済研究所の調査)。不動産投資に関するセミナーも数多く実施されているため、信頼できる会社といえるでしょう。

時間のある方は、セミナーに足を運んでみるのもオススメです。

シノケンについては、こちらの記事にも載っています。

関連記事>>>シノケンの評判・口コミ|マンション投資かアパートか?比較するなら

6-3.FJネクスト

出典:FJネクスト

FJネクストでは、首都圏を中心に投資用物件を販売しています。マンションの自社ブランドとして、「ガーラマンション」、「ガーラレジデンス」を展開しているのも特徴です。

ホームページ上では、マンション投資に関するコラムを配信しています。セミナーや、無料の不動産相談会も実施していますので、活用するといいでしょう。

こちらにも、関連記事が載っています。

関連記事>>>FJネクストの評判・口コミ|CMでおなじみのガーラマンションシリーズ

6-4.GAtechnologies

出典:GAtechnologies

GAtechnologiesも、テクノロジーを活用して投資用物件を販売している会社です。不動産投資を手軽に行えるようにアプリ「RENOSY」を開発し、スマートフォンのみの利用で簡単に不動産投資ができる環境を整えました。

しかも、管理代行手数料が毎月1,080円と安く設定してあるため、管理手数料を節約したい人にもピッタリです。

なお、こちらの記事にもGAtechnologiesに関する情報が詳しく、書いてあります。

関連記事>>>GAtechnologiesの評判・口コミ|創業5年でマザーズ上場

6-5.クレアスライフ

クレアスライフのキャプチャー

出典:クレアスライフ

クレアスライフは、不動産投資用のワンルームマンション販売における会社の中で、最大手の企業として知られています。2018年9月期の売上高はグループ全体で、239億9,237万円でした。

自社では「コンシェリア」と呼ばれるブランドマンションを開発し、都心部を中心に建てています。税理士による相談会が開かれることもあるため、税務関連で不安なことがある人は活用するといいでしょう。

クレアスライフでは、不動産投資を始めようと考えている方を対象に「無料のセミナーを開催しています。

関連記事に、クレアスライフのことが詳しく載っていますので、ご覧ください。

関連記事>>>クレアスライフの評判・口コミ|投資型ワンルームマンション業界最大手

6-6.ランドネット

ランドネットのキャプチャー

出典:ランドネット

ランドネットでは、東京都内の物件だけではなく、日本全国の物件を販売しています。年間の平均入居率も95%を超えていて、家賃滞納率も1%を割っているため、安心して不動産投資ができる会社といえるでしょう。

しかも自社が用意しているセミナーでは、不動産投資家のレベルに合わせて何個も用意されているため、不動産投資を学び続けたい人に最適です。

物件売買の他にクラウドファンディングによる不動産投資もあるため、一般的な不動産売買では物足りない人にも、おすすめの会社です。下記の関連記事には、ランドネットの評判や口コミなどが載っています。

関連記事>>>ランドネットの評判・口コミ|投資家が集まる秘密

6-7.ベルテックス

出典:ベルテックス

ベルテックスの特徴は、仲介手数料が0円の物件を多く取り揃えていることです。自社で保有する物件を多く取り扱っている分、仲介手数料は発生しません。そのため、初期費用を浮かせたい人にはピッタリです。

また、セミナーも自社で実施しており東京の他に仙台や福岡など、いろいろな地域で開催されているため、不動産投資に関するセミナーを地方で受講したい人にも便利です。

下記リンクにも、ベルテックスの詳しい情報が載っていますので、ご覧ください。

関連記事>>>ベルテックスの評判・口コミ|創業8年で売上191億円の秘密に迫る

東京のおすすめ不動産投資会社については「東京おすすめ不動産投資会社ランキング【2019年最新版】」もご覧ください。きっと、あなたにぴったりの会社が見つかります!

7.まとめ

東京都はエリアごとで、街の雰囲気や住んでいる人の層が違うことを、お分かりいただけたでしょう。

購入するエリア・物件を選び間違えると、入居者が集まらないため、家賃収入を得るのは難しいです。

不動産投資で大損失をしないためにも、購入するエリア・物件を慎重に考えながら、購入してみてください。

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  • この記事を書いた人
松崎サブロー

松崎サブロー

イエベストの編集長です。宅地建物取引士。不動産会社では不動産投資、不動産売却、不動産賃貸、不動産管理など幅広く担当。 不動産に関わる難しい知識を初心者にもわかりやすい正しい情報として提供することを心がけています。

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